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| ビックフィッシュパターンを追い求める ウィークディの決戦!!  7月18日、滋賀県西ノ湖のレンタルボート店トム・ソーヤにて「第8回トムソーヤ・バストーナメント」が開催された。トムソーヤでは年間2回大会を開催しているが、秋の大会は休日に、そしてこの夏の大会は平日休みの釣り人のためにウィークが開催となっている。当日水曜日にもかかわらず98人が参加。早朝6時から手漕ぎ船がスタート、10分後にしてエレキ船、さらに10分後にエンジン船がスタート。早朝に一時的な豪雨が降り、慌ててレインウエアをとりに戻る参加者もいたが、事故もなく無事に全員正午に帰着。1尾長寸制の大会のため、ひたすらビッグフィッシュパターンを追い求めた選手が多かった。優勝は48.5�を持ち込んだ尼崎市の松村雄司氏。赤のカットテールノーシンカーでシャローの杭を攻め数少ないシャローのビッグバスをモノにした。2位は道路際にある沈船をラバジで攻めた渡辺達也氏45�はラバージグにブラッシュホッグをトレーラーしたもので、この日は一日これ一本でやり抜いた。同じく45�を持ち込んだもののタイム差で3位になったのが郡山直也氏。スレンダーグラブのテキサスを3番棚で使用した。午前9時頃にはすっかり晴れて真夏の日差しが降り注ぎ始めた西ノ湖。参加者は夏の定番である縦のストラクチャーを求めて崩れ真珠棚を丹念に探ったり、シャローにフィーディングに出ているビッグバスを求めて延々アシ際にラバージグを打つものなど、様々な戦略が見られた。結果から見ると、1位と2位と4位がシャロー、3、5、6位が真珠棚とシャロー、ディープがまっぷたつに分かれた。ウエイト的にはシャッドーに分があったようだ。98人中85人がウエイインし、ウエイイン率は87％。表彰式の後美人店長が用意した特上スキヤキ用近江牛などの豪華賞品が当たる恒例のじゃんけん大会で盛り上がりを見せ、夏の大会は幕を閉じた。
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